「即まみ」と「おいしいお酒」08
 (香りの話)
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明けましておめでとうございます。
昨年度は私の拙い文章を読んで頂き有難うございました。
本年も宜しくお願い致します。

皆さんはお正月に日本酒を飲みましたか?

私の個人的な意見ですがお正月といえば「日本酒」って感じがしませんか。
(ちょっと強引ですいません)

お正月→着物→純和風→日本酒
といった勝手な連想を毎年しております。

若い頃はお正月と言えば叔父の家でアル添普通酒の日本酒を飲んで、
正月早々気持ち悪くなった記憶がありますが
今はお正月と言えば、ちょっと特別なおいしい日本酒を飲んで
楽しんでおります。

皆さんもおいしいお酒を飲まれましたか?

それでは、今日は日本酒の香りの話をします。

日本酒の香りには
[1]上立ち香
[2]基調香
[3]含み香
と同じお酒でも3種類の香りがあります。

[1]上立ち香は
お酒をお猪口に注いだ際に飲む前に感じる香りです。
大抵は穏やかなものです。
私は片方の鼻を抑えて匂いを嗅ぐのですが
そうするとよくわかります。

吟醸酒などは桃のような、マスカットのような
フルーティーな香りがします。
ただ、上立ち香が極端に強い場合は
人工的に着けた香りの場合もありますので
そのようなお酒は飲まない方がベターかもしれません。

[2]基調香は
口に含んで、飲み込む前の香りです。
舌で転がすように飲むと感じる香りです。
私は基調香が少し乳酸系の良い香りがするものが大好きです。

[3]含み香は飲んだ時に鼻に抜ける香り。
これが一番感じる香りかもしれません。
良い吟醸酒などはなんともいえない吟醸香が鼻に抜けます。
幸せを感じる一瞬です。

[1][2][3]の香りがほぼ一様ですと
そのお酒は香りのバランスがとれていることになります。

この[1][2][3]の香りは同じ銘柄のお酒でも
冷で飲むときと燗したときと強さが異なることが多いです。

燗したら上立ち香はあがったが
含み香は落ち着いたなんて時もあります。
それぞれ好みによって楽しんで見てください。

余談ですが、アルコール臭というのもあります。
消毒用アルコールのようなつんとするものです。

純米酒にはありませんが
安いアル添酒などは[1][2][3]ともアルコール臭で
飲めたものではありません。
(でもそのようなお酒が一般的に出回ってて悲しい感じがいたしますが)

気を取り直して良い香りのお酒を紹介します。

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◆お酒◆
松乃井 純米吟醸生原酒
松乃井酒造
http://www5.ocn.ne.jp/~matsunoi/
91P

関東信越国税局酒類鑑評会で5回連続優秀賞を獲得した
酒蔵のお酒です。

このお酒は酒造好適米のなかでも有名な
「山田錦」を使用しています。

さすが、純米吟醸という感じです。
上立ち香も良い
含み香は最高です。

芳醇味も感じられ、さっぱりもしています。
飲んだら、下に甘みを感じてから辛口になる感じです。
そして乳酸系の含み香が鼻から抜ける。
お勧めの一品です。

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◆まみ◆
キャベツと豚の重ね蒸し
手軽度90P
おいしさ度90P

[1]キャベツを適当な大きさに切る。

[2]土鍋に1.のキャベツと薄切りの豚肉を交互に重ねる。

[3][2]に酒を適量かける。
 
[4]蓋をして弱めの中火で蒸し煮にする。
 (その間に大根おろしをつくる)

[5]できあがったら、おろしポン酢で食べる。

キャベツはビックリするほど嵩が減りますので、
多めに作ってもペロリと食べてしまいます。

キャベツ以外に白菜でもOKです。

野菜がたっぷり食べられるおいしいおつまみでした。
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