「即まみ」と「おいしいお酒」Vol.28
「冷おろし」とは?


こんにちは、MAMIOです。

今日は、知って頂きたい日本酒用語の
「冷おろし」についてお話します。


皆さんもこの時期になると日本酒のラベルに
「冷おろし」って書かれたものをみかけませんか。

私も秋口になるとこの「冷おろし」を好んで飲んでます。


「冷おろし」を説明する前に
日本酒の生酒について簡単に説明します。

日本酒の「生」という表示には以下の3種類あります。
[1]生酒
「2」生詰酒
[3]生貯蔵酒

日本酒は酒を腐らせる乳酸菌の一種「火落菌」の退治の為
通常は2回の「火入れ」という加熱殺菌をします。

火入れの一回目は「貯蔵の前」二回目は「瓶詰め時」に行うのですが

[1]は一切火入れをしていないお酒

[2]の「生詰酒」は貯蔵の時には火入れしたけど
   瓶詰めの時に火入れをしていないお酒

[3]の「生貯蔵酒」は瓶詰めの時に火入れをするけど
貯蔵の時には火入れをしてないお酒

になります。


それぞれ特徴があるのですが
[1]の生酒は特に、フレッシュ感があります。
但し、味が若くなり、荒々しくてお酒本来の旨みが味わえない
ケースが多いようです。

まあ、「若さ」を楽しむお酒っていうところでしょうか。


で、「冷おろし」ですが
これは、[2]の「生詰酒」です。


でも、単なる「生詰酒」ではありません。


このお酒は前年の冬〜春辺りまでに造ったお酒を
加熱殺菌して貯蔵してひと夏越させて、
涼しくなった秋口に生で瓶詰して出荷されるお酒です。

この「ひと夏越させて」っていうのが重要なのです。

要は、ちょっと熟成させるんですね。
そうすることによって、お酒は香味が整い、
味も丸くなって酒質がよくなってくるんです。

「秋あがり」なんて言い方もされますが
「冷おろし」は旨い!って日本酒好きの人には言われています。


皆さんも是非この時期のお酒「冷おろし」を楽しんで見てください。
おいしいですよ。

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◆お酒◆
特別純米想天坊「冷おろし」原酒生詰
河忠酒造
80P

私の一押し、想天坊の「冷おろし」です。

上立香が強く、ついでいるときから
フルーティ感のある香がします。
酸味も強い感じがします。

含み香も香よく、鼻にすーと抜け
基調香ともに香のバランスがとれているお酒です。

アルコール度が高い分、辛く感じますが
淡麗辛口ではない、想天坊のなかでは
淡麗辛口感を少し感じるような気がします。

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◆まみ◆
簡単冷奴たち
手軽度95P
おいしさ度78P


「冷おろし」を紹介してますので
それに合うおつまみを紹介します。

「冷おろし」にも銘柄によっていろいろとありますので
一概には言えませんが
わりと、「生詰酒」にはさっぱり系のおつまみが
合うのではと思います。

そこで、さっぱり系のおつまみと言うと
これもいろいろありますが
手軽なのがお豆腐の「冷奴」ですよね。

でも、いつも薬味の「ネギ」と「かつおぶし」に
醤油をかけて
ではつまんなーいので
ちょっとだけ一工夫

@青海苔の佃煮とワサビ漬
 青海苔の佃煮とワサビ漬(ちょっと多め)
 をよくかき混ぜて
 冷奴の上にのせる。

 ワサビ漬の辛味と風味がお酒によく合います。
 ワサビ漬だけだと、ちょっと物足りないのが
 青海苔の佃煮をまぜることで
 豆腐とよく合いますよ。

Aなめたけの瓶詰のせ
 スーパーでよく売っているなめたけの瓶詰を
 どばっとのせてください。
 瓶詰のなめこはちょと温めてもいいかなと
 思います。
 蓮華で大目にすくって豆腐と一緒に食べると
 そのままで結構いけますよ。

B吟醸豆乳豆腐を電子レンジで温めて
 冷奴ではないのですが
 吟醸おぼろ豆腐をレンジであっためて
 ポン酢と醤油をかけて食べます。

 温めると豆乳の部分がおいしいですよ。
 ちょっと写真はないのですが、私は以下のホームページの
 9位のものをよく食べます。
 http://www.uoroku.co.jp/rank/rank050723.html
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