「即まみ」と「おいしいお酒」Vol.40
覚えて楽しい簡単日本酒用語集(味編.1)

今日は、MAMIOです。

前回までは、日本酒の香りの話をしましたが
今回は味の話をします。

はっきりいって日本酒の味は難しいです(^_^;)

と申しますのは
お酒の中でも日本酒は味の成分がとても多いんですね

一般的に味というと
「辛口」とか「甘口」とか
あるいは「渋味」とか「酸味」なんてありますが
日本酒の場合はその構成が複雑です。

例えば
よくできたお吸い物や
ラーメンのスープなんかも
ずばり何味と表現はできないですよね。

もっともこのように複雑に味が絡み合っているものの方が
単純に甘いとか辛いとかだけのものよりも
おいしいんではないでしょうか?

お酒も味が複雑だからおいしい
従って、利き酒が難しいんですよね。

そんな複雑な日本酒の味ですから
味を表す専門用語も多いですが
そんな中から、覚えていてちょっとかっこいいものを
2〜3紹介します。


まずは、「収れん味」です。
「しゅうれんみ」と読みます。ちなみに「れん」という漢字は
難しくて、私の使っているエディターでは表現できませんでした(^_^;)

これは、まさに今時の新酒の生酒が多いときに使う言葉です。
若いお酒で、ちょっと渋さを感じるような場合で
言ってみれば、熟成の反対に当たる言葉です。

ちょっとお酒が若々しく感じたら
「ちょっと収れん味がありますね」なんて使ってみて下さい。



つぎは「キレ」です
よく、「キレ」がいいとか表現しますよね。

「キレ」とは簡単にいうと
アルコール感が舌に残らないことです。
これは、簡単に感じることができます。

端麗辛口のキレのよいお酒飲んで
このお酒は「キレ」がよくて飲みやすいですね
なんて使ってみましょう。



最後は「ごく味」です。
これは、味のバランス、甘いとか辛いとか、酸味や渋味の
バランスがとれているときにつかいます。

バランスのとれたお酒は飲んでてわかりますので
「このお酒、味のバランスがいいね。ごく味があるよ」
なんて使って下さい。


地酒のそろっている居酒屋で
そんな表現をしてますと、あなたは只者とは思われないでしょう
お店の人が秘蔵の酒を出してくるかもしれません。(^_^;)


--------------------------------------------------------------------------------
◆お酒◆
かたふね 本生 特別本醸造
竹田酒造店
http://www.katafune.jp/

「かたふね」は地酒通に結構有名な銘柄です

というか、好きな銘柄を聞いた時に
「かたふね」の名前がでてきたら
その人は地酒通だと思ってください(^_^;)


新潟のお酒ですが
いわゆる「端麗辛口」ではなく「旨口」のお酒です。

なんといってもお勧めは「ぬる燗」です
40度以下がいいと思います。

基本的に、私が燗するのは、生酒ではない純米酒が多いですが
この酒は、生酒の本醸造でも燗に向くと思います。

心地よい旨み、ほどよい甘さが丁度よいです。
飲み終わると、この程よさの後に辛さがきます。

よくできているつくりのしっかりしたお酒です。

お勧めです。


--------------------------------------------------------------------------------
◆まみ◆
ミニトマトの酒粕胡桃和え
簡単度79P
おいしさ度80P

前回に引き続いて、ちょっと酒粕を使ったおつまみを紹介します。


材料
ミニトマト20個位
むき胡桃適量(好みですが、多目の方がよいと思います)
味噌小さじ2
砂糖大さじ2
醤油大さじ1
みりん少々
酒粕少々


[1]ミニトマトは、皮を湯剥きして下さい
   面倒であれば、皮つきでも良いですが、剥いた方が
   味が馴染みます
[2]むき胡桃はフライパンで炒ってから、すり鉢ですります
[3][2]に味噌、砂糖、醤油、みりん、酒粕をいれて
   更にすり鉢ですります
   味をみて、好みの味に調整して下さい
[4]ミニトマトを[3]で和えます

トマトの酸味と胡桃の香ばしさと味噌、醤油の甘辛に酒粕の香が入って、
結構何個でも食べれる感じです

冷やしたお酒にさっぱりと合いますよ

----------------------------------------------------------------------

「即まみ」と「おいしいお酒」
トップページへ